30年後の未来を創るお金を学ぶコミュニティ
過去20年間、日本の金融資産は運用によるリターンによって1.2倍にしか増えていないのに対して、アメリカでは、2.45倍にまで増えています。
その差異の原因はどこにあるのか。
それは金融資産構成にあります。
日本は、現金・預金で53%も所有している一方、いわゆる株式・債券・投資信託などの有価証券には15%しか投資できていません。
これは、全体の統計であり、個々人の平均でもあります。
心当たりありませんか?
そもそも、自分がいくらの資産を持っていて、
そのような把握・管理すらしていない、という方も多いと思います。
特に、経営者・個人事業主であれば、
年金2000万円問題も、一発稼げば2000万円くらいどうってことないし、と考えているし、
生涯現役で働けばいい、と考えているでしょう。
でも、ある時、気づくんです。
「あれ?ちょっと儲けが足りないかも」
「いよいよカラダの動きが鈍くなってきたなあ」
「いままで無頓着できたけど、このままじゃやばいかも」
そうやって、飛びつくのが、書店やコンビニで○○マネーみたいな雑誌を手に取ったり、
○○投資法、みたいな安易な商材、全自動で増やし続けるシステム投資、
仮想通貨やFXやネットワークビジネス、副業なんですね。
いずれも、決して否定するものではないです。
問題は、計画性のなさや、金融の基礎知識のなさなんですね。