ＳＭＢＣ日興の１ー３月は26億円の純損失に転落－市場部門が低調

ＳＭＢＣ日興証券が28日発表した2025年1ー3月期（第4四半期）の連結純損益（海外拠点含む）は26億円の赤字（前年同期は242億円の黒字）だった。
　四半期ベースでの純損益の赤字は23年4－6月期以来。
　財務担当の後藤歩常務執行役員は決算会見で、「米関税政策発動でリスクオフの動きが強まり、ボラティリティーが高まったと足元の状況を分析。」
純営業収益は5205億円と三井住友フィナンシャルグループ入りした09年以来最高を記録した。