【日本市況】円下落、米中貿易摩擦の緩和期待で-株は午後に上げ拡大
記事を要約すると以下のとおり。
25日の日本市場では円が下落。 関連記事:中国、125%報復関税から一部の米製品の適用除外検討-関係者 円は1ドル=143円台後半まで下落。国内為替・株式・債券相場の水準や目標などについての言及がなかったことを受けて売りが先行。会見では、米国側から為替相場の水準や目標、それを管理する枠組みなどについての言及は「全くなかった」と話した。 株式 東京株式相場は後場で上げ幅を拡大し、日経平均株価は上乗せ関税が発表される前の2日終値を一時上回った。 大和証券の坪井裕豪チーフストラテジストは、報道は中国が米国との関係を前向きに進めることを示唆し、「マーケットとしては少しリスク許容度が上がっていると指摘。」朝方発表された東京都区部消費者物価指数(CPI)が予想から上振れたことも重しとなった。 全国の物価の先行指標となる東京都区部CPIは生鮮食品を除くコア指数が4月に前年比3.2%上昇)を上回った。オペ結果によると、残存期間10年超25年以下の応札倍率は低下した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】円下落、米中貿易摩擦の緩和期待で-株は午後に上げ拡大