反トランプで団結のカナダ、保守牙城アルバータ州は例外-独立機運も
記事を要約すると以下のとおり。
石油資源に恵まれたカナダ西部アルバータ州では、28日に実施される連邦総選挙を前に、悲願達成の好機が突然奪われたかのようなムードが広がっている。世界有数の埋蔵量を誇る石油資源で潤うアルバータ州はカナダ経済の主要エンジンで、輸出全体の25%を占める。直近の世論調査によると、カーニー首相率いる与党・自由党が勝利すれば、州内でくすぶる分離・独立運動に火をつけるとの声もある。アンガス・リード研究所の最近の世論調査によると、自由党が勝利した場合に、カナダから離脱して独立国家を形成することを望むアルバータ州民は30%にのぼる。私は分離主義者ではないが、多くの人が我慢の限界に達しているのは理解できると話す。 マウント・ロイヤル大学の政治学教授デュエイン・ブラット氏は 「ケベック州の主張は主に言語と文化に関するものだと指摘する。」 ポワリエーブル氏は自由市場と小さな政府を掲げる理念を持ち、これはアルバータ州で広く支持されている。3月のエドモントンでの集会では「この街が今の私を形成してくれた」と語った。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 反トランプで団結のカナダ、保守牙城アルバータ州は例外-独立機運も