石破首相、プラザ合意時と比べ日米経済関係は変化－通貨政策で討論

石破茂首相は23日午後の党首討論で、ドル高是正のための「プラザ合意」があった1980年代と比較し、米国の貿易赤字に占める日本の割合は低下しているとし、投資拡大も含めて米政権に日本の現状を説明していくべきだとの認識を示した。
ご示唆は承りましたと述べた。
ベッセント氏は日本との関税交渉で為替の問題も取り上げる考えを示している。
Ｇ20会議でどのようなメッセージを発するかという問いには、「米国との信頼関係を基礎に置いた上で臨まなければならないと語った。」
交渉役を担う赤沢亮正再生相は月内にも2回目の対米協議を行う見通しだ。
与野党は今国会中の4月から段階的に実施－政府米関税で先手の国内対策を、自民が「5本柱」緊急提言－関係者消費者物価は伸び拡大、食料がけん引－日銀正常化路線をサポート。