内部関係者の株売却、1-3月ザッカーバーグ氏ら上位-米株大荒れ前
記事を要約すると以下のとおり。
メタ・プラットフォームズのマーク・ザッカーバーグ、オラクルのサフラ・キャッツ、JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン各最高経営責任者(CEO)ら企業幹部が、1-3月(第1四半期)に数十億ドルの保有株を売却していたことが分かった。バレンタインデーには約736ドルと、最高値を記録した。ブルームバーグ・ビリオネア・インデックスによると、今回の売却益に加え、保有する株式や投資ポートフォリオを合わせた同氏の資産総額は24億ドルに上った。同インデックスによれば、同氏の純資産は30億ドル。だが、世界各国・地域に対する上乗せ関税の発表を4月2日に控えた不透明感から、その後は売りが膨らみ、世界の株式市場から数兆ドルが失われた。 ワシントン・サービスによると、内部関係者による株式売却は前年同期と比べて減少している。今年は上位10人の売却がおよそ38億ドル相当と、比較的分散していた。
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