中国人起業家がビリオネアに、ナスダックに新規上場-米中対立下でも
記事を要約すると以下のとおり。
米中対立が経済の分断と市場の不安定化を招く中、30歳の中国人起業家が米国での新規株式公開(IPO)を果たし、資産10億ドル(約1400億円)以上の富豪「ビリオネア」に仲間入りした。ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、これにより張氏の純資産は21億ドルに到達。 最高経営責任者(CEO)を率いる兄弟2人も今年の香港上場を受け合計80億ドル規模の資産を築いた。一部のタピオカティーチェーンの株価がIPO直後に下落する例もあり、投資家の慎重姿勢が強まっているという。上海にある茶姫の店舗Source:CFOTO/GettyImagesヘルシーなお茶 張氏は2017年に中国南西部の雲南省で茶姫を創業。 健康志向の高まりを背景に茶姫は急成長している。中でも平均で1杯17元(約330円)の高価格帯製品の市場占有率は19年の11%から昨年は26%に増加した。約6270店がフランチャイズで、169店が直営店だ。近日進出予定のベトナムでも、同様の表示を巡る調査が進められている。
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