フジHD投資が花開いた英投資会社、地銀や建設に勝機-米関税影響少
記事を要約すると以下のとおり。
フジ・メディア・ホールディングスへの投資で高リターンを得た英投資会社
モラント・ライト・マネジメントは、地方銀行や建設といった日本の内需関連企業に勝機を見いだしている。 モラントの基本的なスタンスはバリュー株投資が依然として有効なことを示唆している。 モラント共同創業者でポートフォリオマネジャーのイアン・ライト氏はフジHDを含むメディア株について、株価純資産倍率(PBR)といった指標から「割安感がある」と述べた。TBSホールディングスや日本テレビホールディングスなどにも投資しており、さらなる上昇余地を見ている。 元タレントの中居正広氏の性加害問題を契機にガバナンス(企業統治)改善への期待からフジHDの新経営陣を決める株主総会は6月に開催される予定で、株主の米ダルトン・インベストメンツは取締役候補の株主提案を公表した。昨年の総会では低株主資本利益率(ROE)や低PBRへの対策などが不十分として会社案に反対していた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース フジHD投資が花開いた英投資会社、地銀や建設に勝機-米関税影響少