米国債市場、介入正当化するほどの変調ない－ミネアポリス連銀総裁

米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は11日、米国債市場について、連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の介入が正当化されるようなストレスの兆候は見られないとの認識を示した。
「ＦＲＢや財務省の介入は真に必要な状況においてのみ、仕方なく行われるべきだ」とした。
　同氏はまた、関税がもたらす潜在的なインフレ圧力を踏まえると、景気が弱含んでも、ＦＲＢは利下げに踏み切りづらいだろうとの見解を示している。