トランプ氏、米株急騰直前に「買いの好機」発言－ルール違反の指摘も

米ニューヨーク時間9日午前9時37分、トランプ大統領はソーシャルメディアへの投稿でこう発信した。
　株安の原因は実質的にただ一つ、トランプ氏自身が、何らかの手を打てる立場にあった。
「私の政策は決して変わらない」ともトランプ氏は述べていた。
株式市場の動向は気にしていないと主張。
　そうした中で今朝、トランプ氏の「買いの好機」発言が伝わった。
Ｓ＆Ｐ500種は9.5％値上がりし、時価総額は4兆3000億ドル膨らんだ。
「これは市場への関与に関するルールを変える」とし、「今後は当然ながら、誰もが手掛かりを求め、トランプ氏が1期目でも似たような言動を取っていたことに触れ、「われわれは忘れるべきではなかった。
「大統領が直接介入するという点で、市場のルールは変わった」と語った。