北極海の氷、今シーズンは観測史上最小に-地球温暖化進む
記事を要約すると以下のとおり。
北極海の海氷面積は今シーズン、47年間の衛星観測史上で最小となった可能性が高い。 北極の冬の氷の最小は17年に記録された。 昨年は観測史上最も気温の高い年だった。 コネチカット大学の気候科学者、ペニー・ブラホス氏は「例えて言えば、北極はクーラーボックスに入れておく氷だ。」これが、今まさに私たちのシステムにおける緩衝材であり、それが失われれば、より極端な気象に見舞われることになると語った。 以前は、解け始めの3月の海氷面積が非常に少ないことを意味するわけではないと考えられていたが、現在では「恐らくそうなるだろうと考えている」とセレーズ氏は述べた。
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