【日本市況】金利上昇続く、物価目標へわずかと日銀総裁-株高で円安
記事を要約すると以下のとおり。
26日の日本市場は長期金利の上昇(債券価格は下落)が続いて16年半ぶりの高水準を更新した。植田総裁は国会答弁で基調的な物価上昇率の2%目標について「もうちょっとだと考えている」と語った。特に債券市場では期末の持ち高調整や27日の40年国債入札を前に売り圧力が目立つ。関連記事:生保の超長期債買い、4月以降も積極的さは見込まれず-BNPパリバ その上で「新年度入り後も生命保険会社は金利水準の魅力は高いが足元の地合いが悪いほか、日銀利上げ継続による金利先高観も強いので、買いを積極化するとは期待しづらい」との見方を示した。関連記事:【視点】長期金利1.6%に上昇へ、日銀オペが示す需給悪化と減額懸念株式 トランプ大統領が関税免除について言及したことで通商政策の影響に対する懸念が和らぎ、株価は連日で上昇している。同時に「対象の国がどこになるのかまるで分からないとして日本の投資家が完全に様子見となり、「商いの進み具合は悪く、きょうの動きは限定的だろう」とも指摘した。新型ゲーム機「スイッチ2」がユーザー数を押し上げるという期待が出ている。日本株が続伸し、リスク志向の強まりを背景に円売り・ドル買いが入ると話す。投機筋もそろそろ苦しくなってきているのではないかと言う。この記事は一部にブルームバーグ・オートメーションを利用しています。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】金利上昇続く、物価目標へわずかと日銀総裁-株高で円安