【日本市況】円が下落し150円台に接近、日銀総裁会見を警戒

19日の日本市場では円相場が上下に大きく振れる展開となった。
日銀会合では大方の予想通り政策の現状維持が決まっていた。
トルコリラは日本の投資家が持っているため影響したが、持続する話ではないとも述べた。
国内為替・債券・株式相場の動き円は対ドルでニューヨーク終値比横ばいの149円14銭に上昇長期国債先物6月物の終値は前日比23銭安の138円11銭新発10年債利回りは一時2ベーシスポイント（ｂｐ、1ｂｐ＝0.2％安の3万7751円88銭  債券　　債券相場は下落。
次の利上げが予想の中心である7月から6月に前倒しになる可能性が、9月への後ろ倒しよりも高いという市場の見方は会見後も変わらないとみている。
一方、前日の米エヌビディア株安を受けて半導体関連株は下げ、日経平均は反落した。
年度末で高配当銘柄を中心に買いが入り、ＴＯＰＩＸが押し上げられている可能性があると述べた。