【米国市況】株反落、大型ハイテク銘柄に再び売り-ドル149円台前半
記事を要約すると以下のとおり。
18日の米株式相場は下落。同調査が始まって以来の大幅な切り詰めとなった。 ニューヨーク・ライフ・インベストメンツのローレン・グッドウィン氏は「根強いインフレおよびインフレ期待上昇が米利下げのハードルを高くしている」と指摘。 この日はハイテク銘柄の比重が高いナスダック100指数が1.7%下落。ベッセント氏はFOXビジネスとのインタビューで、「何も確約はできないと話し、確約を求めるような質問は「ばかげている」と語った。関連記事:パウエル議長に難題、景気不安緩和と必要なら行動する用意の意思伝達 フリーダム・キャピタル・マーケッツのジェイ・ウッズ氏は「トランプ政権が進める関税発動と貿易対立が大きな不確実性を生み出している」と指摘。消費者のインフレ期待の高まりにパウエル議長が懸念を表明するかどうかについては、回答者に一致した意見は見られなかった。「これがドルを支えた」と語った。「2回以上の25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)利下げの余地がある」と示唆するかもしれないと続けた。ニューヨーク時間の午後は総じて149円台前半で推移した。ドルの対円スポット相場出所:ブルームバーグ原油 ニューヨーク原油先物は反落。 イスラエルがパレスチナ自治区ガザへの空爆を実施したことで、原油相場は一時1.7%まで上昇する場面もあった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物4月限は、前日比68セント(約1%)安の1バレル=66.90ドルで終了。米経済の減速懸念や中東情勢の緊迫化を背景に、安全資産とされる金への逃避買いが膨らんだ。2カ月近く続いたイスラム組織ハマスとの停戦は事実上終了した。 オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)のバス・メノン投資戦略担当マネジングディレクターは、金にはなお上値余地があるが、短期的には「3000ドルが強力な抵抗線」となっていると指摘。 金スポット価格はニューヨーク時間午後3時23分現在、前日比36.58ドル高の1オンス=3037.19ドル。
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