【日本株週間展望】乱高下、米関税政策の不透明感やメジャーSQ
記事を要約すると以下のとおり。
3月第2週(10-14日)の日本株は乱高下する見込み。米国では12日に同月の生産者物価指数(PPI)が発表される。経済指標や春闘で賃上げのモメンタム(勢い)が確認できれば、日本銀行の利上げ観測が高まり為替市場で円が買われやすくなりそう。米トランプ政権のカナダやメキシコに対する関税政策に不透明感がある中、米景気の減速を警戒する動きが出ている。賃上げは消費拡大などの期待につながる面があるが、利上げ観測も高まるため円高が進み、輸出関連企業の業績への影響が懸念される。インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫グローバル・マーケット・ストラテジスト 米国景気に対する懸念が非常に強く影を落としており、円高リスクが強まれば、輸出関連株には下押しリスクが強まりそう。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本株週間展望】乱高下、米関税政策の不透明感やメジャーSQ