トランプ氏、カナダ・メキシコ関税３月４日発動－中国も10％追加

トランプ米大統領は27日、カナダとメキシコに対する関税に関して3月4日に発動すると述べた。
　「米国に引き続き打撃を与えるこの災厄を容認するわけにはいかない。」
　トランプ氏は今月3日、カナダからのエネルギー製品（10％の関税は、カナダとメキシコの国境警備対策を発表したことを受けて、両国に対する関税の発動を1カ月先延ばししていた。
トランプ政権は現在、カナダとメキシコの取り組みの有効性を測る重要な指標として、米国内の薬物過剰摂取による死者数を調査している。
なぜなら、各国は麻薬が米国に入ってくることを許すべきではないからだ。
　王氏は合成麻薬フェンタニルを口実に米国が課した10％の関税措置に反対する中国の立場を改めて表明。
　書簡の正確な時期は不明。
　トランプ氏の発言を行い、違法薬物と不法移民の流入を理由とするカナダとメキシコへの関税と、トランプ政権がこれとは別に世界各国に課す予定の相互関税とを混同しているかに思われた。
関連記事：トランプ氏はまた27日の投稿で「4月2日の相互関税の期日は、今も完全に有効だ」と続けた。