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円トレーダーの姿勢に変化、日銀利上げで国内指標への感応度高まる

記事を要約すると以下のとおり。

日本銀行によるさらなる利上げへの期待が高まる中、円トレーダーの日本の経済指標に対する注目度が高まっている。
17日の昨年10-12月期国内総生産(GDP)速報値では発表から5分間で0.18%と16年以降で2番目に大きな変動を見せた。
 バークレイズ証券のチーフ為替ストラテジスト、門田真一郎氏は、日本の経済指標に対する円相場の感応度の高まりは、円高がさらに進む余地があることを意味しているかもしれない。
最近の良好な指標は日銀が利上げを続ける根拠になっており、海外投資家や日本の外国為替証拠金取引(FX)トレーダーが円売りポジションを約7割増やしたと推計される。
こうした他通貨との金利差に着目して構築されたポジションが解消されれば、円高が進むとみていることを示唆している。
関連記事:ドル・円の重しとなる。
円とエコノミックサプライズ指標との相関性は主要通貨で最大出所:ブルームバーグ、シティグループ、国際決済銀行(BIS)  JPモルガンは予想外の経済指標が円相場に与える影響について、過去2年間において賃金関連指標のサプライズが最も説明力があったと分析する。
円が追加利上げ期待の高まりをあまり織り込んでいないことを踏まえると、今後物価指標に対する感応度が高まれば、「インフレが予想比上振れた際の円の上昇は比較的大きなものになる可能性があると指摘している。」

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 円トレーダーの姿勢に変化、日銀利上げで国内指標への感応度高まる

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