米企業活動、2月は拡大ペース鈍化-サービス業が2年ぶりに縮小
記事を要約すると以下のとおり。
2月の米企業活動は拡大したものの、2023年9月以来の低水準にとどまった。 製造業PMIは2カ月連続で活動拡大を示した。 サービス業は力強い成長を見せていたが、2カ月連続で軟化した。 S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのチーフ・ビジネス・エコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は発表文で「年初に米企業で見られた楽観的なムードは消え去った」と指摘した。特に政府支出削減と関税に絡み、ビジネス環境を巡る不確実性が高まっていることも示された。投入価格上昇との回答が「圧倒的な」割合を占めた。 サービス企業では、投入価格が4カ月ぶりの高水準に小幅上昇する一方、生産価格の差は2023年6月以来の水準まで拡大しており、米国企業の利益率を圧迫する可能性が高い。サービス業で5ポイント低下したことが影響した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米企業活動、2月は拡大ペース鈍化-サービス業が2年ぶりに縮小