AI期待で時価総額17兆円増加のアリババ、20日の決算発表が試金石に
記事を要約すると以下のとおり。
中国の人工知能(AI)スタートアップ企業DeepSeek(ディープシーク)の台頭を引き金とした株価上昇により、電子商取引大手
アリババグループは時価総額が1100億ドル(約17兆円)余り増加したが、同社の20日の決算発表は重要な試金石となりそうだ。株価はアナリストの目標株価を大きく上回り、テクニカル分析的には過熱気味の水準に達しており、株価収益率(PER)は2年ぶりの高水準にある。AlibabaSharesTradeAboveAverageAnalystPriceTargetSource:Bloomberg アリババ株は20日の取引開始後に、決算発表を前にして一時4%下落した。 アナリスト予想では、調整後の純利益率は16.6%と、7-9月期の13.2%から改善したと見込まれている。 特に注目されるのはクラウド事業で、アナリストらは増収率を9.7%(前四半期7%)と予測している。
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