【米国市況】S&P500種が連日で最高値、利回り低下-151円台半ば
記事を要約すると以下のとおり。
19日の米株式相場は小幅続伸。金利先物市場の動向によれば、2025年に1回の利下げが予想されている。「私は「利下げ」と言っているが、それは依然として緩和バイアスがあるように思えるからだ。 慎重な姿勢を示す兆候として、ディフェンシブ銘柄が堅調だった。トール・ブラザーズの決算と住宅着工件数から不動産市場のさらなる混乱が示唆されたため、売りが膨らんだ。議事要旨によれば、金融当局は債務上限の問題が解決するまで、量的引き締め(QT)として知られるバランスシートのランオフ(償還に伴う保有証券減少)の一時停止または減速の必要性について協議した。同社は9月にQTが終了すると予測している。米金融当局者が追加利下げに慎重な姿勢を示したため、ドル買いが優勢になった。為替直近値前営業日比変化率ブルームバーグ・ドル指数1292.012.140.57-0.21% 米東部時間16時53分原油 ニューヨーク原油相場は続伸。 OPECプラスは、4月に予定する段階的な供給引き上げ開始の延期を検討。ウクライナ侵攻を続けるロシアの石油収入を減らすことで、停戦交渉の進展を後押したい考え。 フォレックス・ドット・コムのマーケットアナリスト、ラザン・ヒラル氏は「原油高に備えたヘッジ需要が再燃している」と指摘。ロンドンICEの北海ブレント4月限は0.3%上げて76.04ドル。 その後は下げに転じる場面があったものの持ち直し、最高値圏にとどまっている。トランプ氏はこの日、ウクライナのゼレンスキー大統領を「選挙を実施しない独裁者」と呼んだ。ニューヨーク商品取引所の金先物4月限は12.90ドル(0.4%)下げて2936.10ドルで引けた。
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