【米国市況】S&P500種が連日で最高値、利回り低下-151円台半ば
記事を要約すると以下のとおり。
19日の米株式相場は小幅続伸。金利先物市場の動向によれば、2025年に1回の利下げが予想されている。「私は「利下げ」と言っているが、それは依然として緩和バイアスがあるように思えるからだ。 慎重な姿勢を示す兆候として、ディフェンシブ銘柄が堅調だった。議事要旨によれば、金融当局は債務上限の問題が解決するまで、量的引き締め(QT)として知られるバランスシートのランオフ(償還に伴う保有証券減少)の一時停止または減速の必要性について協議した。同社は9月にQTが終了すると予測している。米金融当局者が追加利下げに慎重な姿勢を示したため、ドル買いが優勢になった。 OPECプラスは、4月に予定する段階的な供給引き上げ開始の延期を検討。ウクライナ侵攻を続けるロシアの石油収入を減らすことで、停戦交渉の進展を後押したい考え。 フォレックス・ドット・コムのマーケットアナリスト、ラザン・ヒラル氏は「原油高に備えたヘッジ需要が再燃している」と指摘。ロンドンICEの北海ブレント4月限は0.3%上げて76.04ドル。 その後は下げに転じる場面があったものの持ち直し、最高値圏にとどまっている。トランプ氏はロシアが作り出した「偽情報の空間」に住んでいると批判していた。ニューヨーク商品取引所の金先物4月限は12.90ドル(0.4%)下げて2936.10ドルで引けた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】S&P500種が連日で最高値、利回り低下-151円台半ば