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【米国市況】国債続伸、弱い指標で利下げ観測強まる-ドル152円前半

記事を要約すると以下のとおり。

14日の米国債相場は続伸。
 短期金融市場では次の米利下げ時期予想が早まり、9月までに実施されるとの見方が完全に織り込まれた。
関連記事:米小売売上高、1月は約2年ぶりの大幅減-幅広い分野で落ち込む(2)  トレードステーションのデービッド・ラッセル氏は「消費者マインドに関する指標は、消費者が不安になっていることを示していた。」
バランスを利下げ方向へともう少し傾けることになると述べた。
株式終値前営業日比変化率S&P500種株価指数6114.63-0.37%ナスダック総合指数20026.7781.130.01%ダウ工業株30種平均44546.08-165.35-0.41%  個別銘柄では、メタ・プラットフォームズがこれで20営業日続伸。
NY証券取引所のトレーディングルームPhotographer:MichaelNagle/Bloomberg  小売売上高について、インタラクティブ・ブローカーズのスティーブ・ソスニック氏は「きょうの指標から得られる前向きなシナリオはこうだ。」
 「その逆はもっと悪いシナリオだ。」
外為  ニューヨーク外国為替市場では、ドルに対する強気な見方が揺らいだ。
小売売上高の発表を受け、米利下げ幅に関する市場の織り込みが12月から9月に早まった。
 同氏は実質賃金の伸びと労働市場の健全さを挙げ、米国の個人消費は引き続き「期待が持てる」と話した。
    円は対ドルで続伸。
   SpeculatorsAreParingLongDollarBetsTheynowholdsome$31.2billioninbullishgreenbackbetsSource:CFTC,BloombergNote:DataincludesnetfuturespositionsrecordedbyCFTCthroughFeb.4,2025  ユーロは対ドルで4日続伸。
速報値ではゼロ成長とされていた。
 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物で期近2限月の価格差は一時1セントまで縮小。
 ベッセント財務長官はフォックス・ビジネスに対し、イランの石油輸出を現在の日量約160万バレルにまで削減したいと述べた。
    CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダーのレベッカ・バビン氏は「市場は米国がイランの輸出量を10万バレルに削減する能力を疑っているだけでなく、石油輸出国機構(OPEC)が潜在的に埋め合わせできることも見込んでいる」と指摘。
ロンドンICEの北海ブレント4月限は0.4%下げて74.74ドル。
 中国などの中央銀行が金準備を積み増しているほか、金を裏付けとする上場投資信託(ETF)の金保有高もここ数週間に拡大しており、年初から12%上昇している金相場を支えている。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】国債続伸、弱い指標で利下げ観測強まる-ドル152円前半

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