オプション市場、円高予想から離れる動き-一部に弱気ポジションも
記事を要約すると以下のとおり。
3000億ドル(約46兆2000億円)超の通貨オプション市場で、円高を予想する見方にひびが入るのには、わずか1週間しかかからなかった。 米証券保管振替機関(DTCC)のデータによると、想定元本5000万ユーロ(約80億3000万円)以上のユーロ・円取引では、12日にコールオプションとプットオプションの比率が5対1となり、円安を見込む取引への関心の高まりが示された。 「ドル・円およびクロス・円スポットのかなり急激な動きにより、多くの投資家が円オプションの需要が弱まっていることを示している。」 円上昇見通しに疑問を抱いているのはアジアの投資家だけではない。 日本の機関投資家も円安予想に傾いている。
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