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コカ・コーラの牛乳飲料、脱ソーダの成功例-ウォール街はまだ不満

記事を要約すると以下のとおり。

米 コカ・コーラのシカゴ・オフィスで目立つのは米国を象徴する赤いロゴではなく、巨大なカウベルだ。
普通の牛乳よりクリーミーな味わいだとファンは評価する。
 クインシーCEOが就任以来取り組んできたのは、健康志向の広がりでソーダが時代遅れとなる中、コカ・コーラを「総合飲料」メーカーにすることだ。
全米販売を開始した15年の9000万ドルから1000%の増収だ。
売上高の約60%をソーダ類に依存しており、その比率は6年前からびくともしていない。
 一方でライバルのペプシコは売上高の約60%を、スナック菓子などの食品ブランドに依存しており、コカ・コーラとはかなり違う状況だ。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)となった2020年2月以降、S&P500種株価指数は80%上昇し、コロナ禍前の水準も上回った。
Coke'sStockGoesFlatInthepastfiveyears,Coca-Colashareshavegainedlessthan10%Source:Bloomberg  フェアライフが大きく伸びた時期は、糖尿病治療薬「オゼンピック」が一世を風靡(ふうび)したタイミングと重なる。
たんぱく質の量が格段に多い(1カップ約24グラム)シェイク「コアパワー」も、フェアライフは消費者に提供している。
 フェアライフ人気はすぐに火が付いた。
コカ・コーラは2020年に大手酪農協同組合セレクト・ミルク・プロデューサーズから、合弁事業の過半数持ち分を約10億ドルで取得した際、2025年末までの業績に応じた支払いにも同意した。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース コカ・コーラの牛乳飲料、脱ソーダの成功例-ウォール街はまだ不満

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