フジHDの経営陣には若返りを望む-レオスキャピタルの藤野社長
記事を要約すると以下のとおり。
先月下旬から
フジ・メディア・ホールディングスの株式を大量に取得し、大株主となった資産運用会社レオス・キャピタル・ワークスの藤野英人社長は、ブルームバーグの取材に対し、フジHDの経営陣の若返りを望んでいる、と語った。 その上で、フジHDについて「問題はのんびりしたおじいさん経営者たちが支配していることや、人権無視みたいなところも含めたカルチャーだ」として、経営体制が変われば、「日本の中居正広氏と女性との性的トラブルを巡っては、経営陣批判の急先鋒となっている大株主の米系ファンド、ダルトン・インベストメンツが、日枝久取締役相談役の辞任のほか、取締役会の過半数を独立社外取締役とすることを要求している。経営陣全体の若返りが必要だと強調し、動画配信サービスのネットフリックスや音楽ストリーミングサービスを手掛けるスポティファイ・テクノロジーのような企業で経験を積んだ「ITやDX、グローバルなメディアについて理解のある人」が望ましいとの考えを示した。 レオス・キャピタルは主力の「ひふみ投信」をはじめとする資産運用会社で、個人投資家が主な顧客となっている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース フジHDの経営陣には若返りを望む-レオスキャピタルの藤野社長