24年経常黒字は過去最大、投資収益増で－トランプ政策で先行き不透明

モノやサービスを含む海外との総合的な取引を示す日本の経常収支の黒字額が2024年に過去最大となった。
企業が海外から受け取る配当金や利子の収支を示す第1次所得収支は赤字幅が縮小した。
為替相場では24年に円が対ドルで10％余り下落した。
　石破茂首相は7日に行われたトランプ大統領との日米首脳会談で、日本製鉄によるＵＳスチール買収計画について、日鉄は買収ではなく、多額の投資を行う可能性があると示唆した。