アジアの運用者、貿易摩擦に強い避難先探す－ディープシーク関連など

アジアのファンドマネジャーは、トランプ米大統領の関税発動や方針転換などのニュースで市場が動く環境で、いかに打撃を回避するか手腕を問われている。
　アジアの投資家は市場のボラティリティー（変動性）に対応するため、世界的な貿易摩擦の高まりから比較的打撃を受けにくい資産を求めている。
「投資家は足元でグロスリスクを2024年よりも低く抑えるべきだ」と語った。
　シンガポールのＤＢＳ銀行のシニア投資ストラテジスト、ジョアン・ゴー氏はここ数年中国株のトレードの難しさが示されてきたが隠れた有望株が多数あると指摘。