三井住友FGとSBI、準富裕層向け資産管理で新会社設立へ-関係者
記事を要約すると以下のとおり。
三井住友フィナンシャルグループ(FG)と
SBIホールディングス(HD)が、準富裕層クラスを主な対象とした顧客向けにデジタルを通じた資産管理(ウェルス・マネジメント)サービスを提供する新会社の設立を検討している。 三井住友FGはSBIHDに約9%出資する筆頭株主。 「貯蓄から投資への流れが進む中、今後、資産形成に一定の成功を収めた準富裕層クラスの顧客を取り込む。」 具体的なサービスは検討中だが、資産運用や資産管理についてオリーブのスマホアプリで相談に応じるなどの案がある。SBIHDの広報担当者はコメントを控えた。顧客獲得を巡る競争は厳しさを増している。専門家による助言などの高付加価値サービスで収益機会を拡大する余地が高まっている。関連記事三井住友FG、金融総合アプリ軸にリテール収益強化-「面で取り込む」三井住友FGとSBI、個人向けデジタル金融で業務提携-資産運用。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 三井住友FGとSBI、準富裕層向け資産管理で新会社設立へ-関係者