農林中金、10-12月期の純損失5206億円-累計では1兆4145億円の赤字
記事を要約すると以下のとおり。
農林中央金庫は7日、2024年10ー12月期(第3四半期)の連結純損益が5206億円の赤字(前年同期は473億円の赤字)だったと発表した。 発表資料によると、10ー12月累計では7051億円の損失。 昨年12月末時点の市場運用資産残高は45兆2000億円と9月末時点の46兆9000億円から減少した。そのうち債券の評価損は9月末の1兆5701億円に悪化した。すでに昨年8月、7360億円の増資受け入れを決議していた。 農林中金、リスク管理へ運用経験者増員を-巨額損失を巡っては、農林水産省の有識者検証会が今年1月、債券に偏った運用ポートフォリオの分散化や外部人材の登用などを提案として盛り込んだ報告書をとりまとめ、公表した。
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