ベッセント財務長官、米政権は金融当局に圧力かけないと示唆

ベッセント米財務長官は6日、自分は米金融当局のトップを批判することを控えると述べた。
　ベッセント氏はブルームバーグとのインタビューで、「私は金融政策について先を見越してコメントするつもりはないとし、パウエル議長について、「彼は正しいことをすると確信しており、批判はしないと語った。」
　連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）は1月28、29両日に開催した定例会合で主要政策金利を据え置いた。
　ベッセント氏は6日のインタビューで、最近パウエル議長とはあまり面識がなかったので、非常に建設的だったと語った。
　エバコアＩＳＩのクリシュナ・グーハ氏はトランプ政権下でも堅持(2)トランプ氏の影響を示している可能性があると指摘。