ドイツや日本、途上国の化石燃料脱却支援プログラム強化－米国撤退で

ドイツや日本などの各国・地域は、途上国の化石燃料脱却の支援で約450億ドル（約6兆8400億円）を提供するプログラムを強化している。
　ドイツの経済協力・開発省は、同国が米国に代わり、石炭に依存するインドネシアのエネルギートランジション（移行）支援のため約200億ドル規模の案件や南アフリカ関連の93億ドルを確保する取り組みの共同リーダーになるとの声明を発表した。
コロンビアなどへの将来の資金提供の可能性についても議論されることになるという。