【日本株週間展望】もみ合い、主要企業の決算に期待-円高警戒は重し
記事を要約すると以下のとおり。
2月第1週(3-7日)の日本株はもみ合いとなる見込み。東エレクに業績を評価した買いが入れば、半導体株の寄与度が大きい日経平均株価を押し上げる可能性が高い。1月30日の氷見野良三副総裁に続き、金融政策正常化に言及して市場の利上げ観測が高まれば、為替市場で円高が進み株式相場の重しになる。 米国市場の動きにも注目だ。企業決算は4日にアマゾン・ドット・コムなどが発表する。《市場関係者の見方》T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト ASMLの好決算を受けて、東エレクの業績期待がかなり高まっている。円高の影響は少し気がかりだ。週末には米雇用統計も控え、投資家の様子見姿勢が強まりやすい。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本株週間展望】もみ合い、主要企業の決算に期待-円高警戒は重し