2方向から追い風吹く日本のシクリカル株、景気回復と米政策期待
記事を要約すると以下のとおり。
自動車メーカーなど日本の景気敏感株に2方向から追い風が吹き始めた。 日本の景気敏感株で構成されるゴールドマン・サックス証券のバスケット指数は先週3.5%高を上回った。 市場では日本銀行の利上げでさえも肯定的に捉えられている。 実際に経済データを見ると、消費者物価指数(CPI)は昨年12月に生鮮食品を除くコア指数が1年4カ月ぶりに3%台に到達。省力化対策や半導体など、急成長している分野や需要が増えている業界に投資家の関心が高まる可能性があるとみる。 中国の人工知能(AI)スタートアップ企業、DeepSeek(ディープシーク)の低コストモデル登場が半導体市場を揺るがし、日本の関連株が急落したことへの懸念が残るのは確かだ。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 2方向から追い風吹く日本のシクリカル株、景気回復と米政策期待