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来週の会合で利上げを行うか議論して判断したい-氷見野日銀副総裁

記事を要約すると以下のとおり。

日本銀行の氷見野良三副総裁は14日、来週の金融政策決定会合で追加利上げを行うかどうかを議論する考えを示した。
日銀の経済・物価見通しが実現していけば、今後も政策金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整していく方針も改めて示した。
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の六車治美チーフ債券ストラテジストは、今回の発言を踏まえると、1月利上げを排除していないと指摘。
金融政策の具体的な手法は「日銀に全て任せている」としつつ、政府・日銀は「よく連携している」とも述べた。
 日銀が9日に開いた支店長会議では、追加利上げの重要な判断材料となる25年度の賃金設定について、構造的な人手不足の下で、継続的に見続けるしかないとしつつ、「来週の就任演説で政策の大きな方向は示されるのではないかとの見方を示した。」
 金融政策予想を反映するオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)市場で、追加利上げ時期の予想は足元で1月会合が6割程度、3月会合が2割台となっている。
氷見野氏は講演で具体的な利上げ時期などに言及せず、円売りが強まった。
大蔵省(現財務省)出身で、20年から約1年間、金融庁長官を務めた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 来週の会合で利上げを行うか議論して判断したい-氷見野日銀副総裁

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