ロサンゼルスの山火事、終息の見通しなお立たず-強風続くとの予報も
記事を要約すると以下のとおり。
米ロサンゼルス近郊の山火事は週半ばにかけて乾燥した熱風にあおられる見通しだ。 ロサンゼルス市消防局のクローリー局長によると、サンフェルナンド近郊の「ハースト火災」では焼失面積が799エーカー(約80.5キロメートル)に達し、風がいったん弱まったおかげでパシフィック・パリセーズ地区の「パリセーズ火災」の拡大は抑えられたが、避難命令・勧告は依然として発令中だと述べた。 ロサンゼルス郡のロバート・ルナ保安官は住民に対し、被災地には近づかないよう警告。世界有数の美術品コレクションを誇る美術館ゲッティセンターは火災に耐えられる設計となっているが、それが試される可能性がある。ゲッティセンターの周辺に立ちこめる煙Photographer:GenaroMolina/LosAngelesTimes/GettyImages ルナ保安官によれば、イートン火災で約25人、パリセーズ火災の焼失面積は2万3707エーカーに及び、鎮火率は11%。一方、イートン火災の焼失面積は1万4117エーカー、鎮火率は27%。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ロサンゼルスの山火事、終息の見通しなお立たず-強風続くとの予報も