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米CPI、FRB利下げ休止観測をさらに後押しか-堅調な雇用統計後

記事を要約すると以下のとおり。

2024年末の米国の基調インフレは、堅調な労働市場と安定した経済を背景に、若干の鈍化にとどまったもようだ。
コアCPIは、労働市場と需要にほとんど悪化の兆しが見られない中で、インフレ抑制に向けた進展が事実上足踏み状態にあることを示唆している。
10日に発表された12月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比25万6000人増と予想を大幅に上回る伸びとなり、失業率は予想外に低下した。
これは前月と同様、1990年以来の高水準。
利下げ回数は9月時点の予想から減少し、最近の米経済の勢いは、家計純資産の増加や自動車に対する累積需要、インフレを上回る賃金上昇などに起因すると見られている。
翌16日には12月の鉱工業生産統計では、製造業生産指数が前月比0.2%上昇だった。
低い水準ながらも製造業活動の安定化を示唆することになる。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米CPI、FRB利下げ休止観測をさらに後押しか-堅調な雇用統計後

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