【日本市況】債券が下落、米経済指標強く利下げ観測後退-株式は反落
記事を要約すると以下のとおり。
8日の日本市場では債券が下落。 米供給管理協会(ISM)が7日に発表した昨年12月の非製造業総合景況指数は54.1に上昇し、事業活動の拡大ペースが加速。米10年国債利回りは一時4.7%程度と、24年4月以来の高水準を付けた。日本市場の債券・株式・為替相場の動きー午後3時半過ぎ長期国債先物3月物の終値は前日比0.6%安の2770.00日経平均株価は0.6%安の3万9981円06銭円は対ドルでニューヨーク終値比ほぼ横ばいの158円07銭債券 債券相場は下落。米長期金利が上昇する中、「きのうの10年債入札で必要額を買った投資家は追いかけて買うこともなく、1.2%を待つ感じもあると話していた。」小野木氏は「3-5年を除き、いずれも落札利回りが想定より弱かった」と指摘した。 SMBC日興証券投資情報部の太田千尋部長は、米景気が良いことは日本株にとってポジティブと指摘した上で、「トランプ氏の大統領就任式を控えて様子見ムードが戻りつつあると述べた。」半面、JPモルガン証券が投資判断を引き上げためぶきフィナンシャルグループなど銀行株は上昇した。 しんきんアセットマネジメント投信の加藤純チーフマーケットアナリストは、米経済指標の強さを見ると「利下げはもうないかもしれないという気すらしてくる」と言う。 この記事は一部にブルームバーグ・オートメーションを利用しています。
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