マスク氏が支持の極右政党「ドイツのための選択肢」とは-QuickTake
記事を要約すると以下のとおり。
トランプ次期米政権で「政府効率化省」の運営を任される実業家イーロン・マスク氏は20日、
2013年の結成以降、次第に極右に傾斜してきた政党「ドイツのための選択肢(AfD)」について、「ドイツを救えるのはAfDだけだ」とX(旧ツイッター)に投稿した。 シリア内戦から逃れてきた人々を中心に難民100万人余りの受け入れにメルケル前政権が道を開いた15、16年には、反移民政策への支持が拡大した。EUとユーロ圏からの離脱を同党は選挙公約で訴えており、これは数十年続いてきた政治的・経済的統合の解消を意味する。気候変動が人為的要因によるものかどうかも疑問視しており、ドイツの再生可能エネルギー移行を止め、23年に運転が全て停止した原発を再開させたい意向だ。調査報道機関コレクティフは24年1月、ベルリンの近くで右翼活動家が開いた会合にAfDが関与していたと伝えた。Dear@elonmusk,Thankyousomuchforyournote.TheAlternativeforGermanyisindeedtheoneandonlyalternativeforourcountry;ourverylastoption.IwishyouandalltheAmericanpeople…pic.twitter.com/iVBfPDoRfp—AliceWeidel(@Alice_Weidel)December20,2024 AfDの得票率は17年の約13%から10%程度に減った。ドイツ連邦議会(下院、現定数733)での現有勢力は76議席で、第5党だ。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース マスク氏が支持の極右政党「ドイツのための選択肢」とは-QuickTake