みずほFG社長、金利復活下での預金獲得で重要役割-楽天カード出資
記事を要約すると以下のとおり。
みずほフィナンシャルグループの木原正裕社長は、
楽天グループ傘下のカード会社への
出資や楽天Gとの協業深化が、預金の獲得にも重要な役割を果たすとの認識を示した。 木原氏はブルームバーグのインタビューで、粘着性の高い預金が増えることで「他の取引も行っていただける可能性もある」との期待も示した。 みずほFGは11月、1650億円を投じて楽天カードに14.99%出資すると発表。「楽天経済圏とつながったカードで利便性・利得性を上げていき、結果としてみずほ銀で粘着性の高い銀行口座が増えていく」と語った。木原氏は「基本的に米国でのビジネスに非常にサポーティブだ」と述べ、米国発のM&A(企業の合併・買収)が活発になるとの見方を示した。米企業と豪州企業といったM&A案件のチャンスは多くあるとして「当初想定していた相乗効果をしっかり生み出すことが重要だ」と述べた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース みずほFG社長、金利復活下での預金獲得で重要役割-楽天カード出資