ロシア中銀が21％で金利据え置き、インフレ加速でも既に高水準と総裁

ロシア銀行（中央銀行）は20日、主要政策金利を過去最高の21％で維持した。
据え置きの予想は2人だけだった。
2月に開かれる次回の金融政策会合で、追加利上げの必要性を吟味する方針を示した。
　ロシア中銀のナビウリナ総裁は記者会見で、現在の金利は極めて高いと述べ、融資の顕著な減速が見られており、それがインフレに及ぼす影響は緩やかだろうと指摘した。