【日本市況】債券が下落、米利下げ減速を意識－円は一時３週ぶり安値

16日の日本市場では債券が下落。
株式は小幅に続落。
　ペッパーストーン・グループの調査責任者、クリス・ウェストン氏は「いくつかの大きなイベントリスクを考慮すると、今週はトレーダーにとって少し厄介な週になるかもしれない」と指摘。
　20年債入札については、このところの超長期金利の上昇もあり、「1.875％2.5bp+3.5bp+2.640％前週末比+1.9％前後の利回りであれば押し目買いも入り、無難に消化されると予想した。」
日米金融政策の不透明感から様子見ムードが強い中、国際原油市況の下落を材料に石油株が安く、陸運や電気・ガス、小売りなど内需セクター、保険株も下げた。