ECBカザークス氏、過度の利下げを警戒-景気はそれほど弱くない
記事を要約すると以下のとおり。
欧州中央銀行(ECB)は追加利下げが必要だが、景気拡大を刺激する水準までの金融緩和は不要との考えを政策委員会メンバーのカザークス・ラトビア中銀総裁がインタビューで示した。ECBCutsJusttoHelpEconomyNotRightApproach,HolzmannSaysfurthereasingSource:BloombergEconomics カザークス総裁(51)は、特に人口動態や国際資本移動の障害などの問題によって成長が妨げられている場合には、経済を方向付けるための主な手段として金融政策を重視すべきではないと主張。 同総裁はさらなる利下げ余地がまだ残されていることに同意し、必要ならある時点での50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き下げの可能性も排除されないと説明。
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