韓国大統領の弾劾訴追案可決、首相が職務代行－憲法裁が妥当性審査へ

韓国の尹錫悦大統領に対する2回目の弾劾訴追案が14日、国会本会議で可決された。
「私は決して諦めない」とし、「今、しばらく立ち止まるが、過去2年半の間に国民と共に歩んできた未来に向けた旅は決して止まってはならないと強調。
無効票は8票だった。
Ｋポップの曲を歌い、風船を飛ばす人もいた。
弾劾が妥当と判断されれば、大統領としての権限は午後7時24分から停止された。
同裁判所は、審査日程を議論するための会議を16日に招集するという。
非常戒厳宣布後の混乱にもかかわらず、金融・為替市場は徐々に落ち着きを取り戻しているが、経済関係省庁には経済状況を一層注視し、必要に応じて市場安定化の措置を「迅速かつ果敢に」推進するよう求めた。
日韓関係の重要性は何ら変わらないと語っていた。
7日に行われた総選挙で共に民主党の李在明氏を破って当選を果たした。
SouthKoreanPresidentYoonImpeachedOppositionwinsmorethan200votesinfavorofimpeachmentSource:NationalAssembly　　尹氏は非常戒厳は「自由民主主義の憲政秩序の崩壊を防ぎ、国家機能を正常化」するためだったと正当化し、「未来世代に正しい国を引き継ぐと主張した。
　韓国ギャラップが13日に発表した週ごとの世論調査によると、尹氏の支持率は前週から5ポイント低い11％に落ち込み、大統領就任以来最低となった。