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【日本市況】円下落、短観後も利上げ見送り観測変わらず-債券上昇

記事を要約すると以下のとおり。

13日の日本市場では円相場が約2週間ぶりとなる1ドル=153円台に下落。
前日に日経平均株価が一時4万円台を回復した反動や米国株安の影響から、主要株価指数は1%余り下げている。
関連記事:大企業製造業の景況感が2期ぶり改善、日銀利上げの支えに-12月短観  金利スワップ市場では18、19日の日銀会合での利上げ見送り観測を打ち消すほど強いものではなかったと評価。
「円金利も低下しており、これを横目に円売り安心感が出ているのだろう」と話した。
 大和証券の石月幸雄シニア為替ストラテジストは、投機的な円売りが出ている様子は見られず、「朝から実需のドル買いが相当見えていた可能性があると言う。」
債券  債券は日銀の早期利上げ観測の後退を背景とした買いが続いている。
 三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留克俊シニアストラテジストも、日銀短観は利上げ観測の後退を織り込む動きで、相場は底堅い展開を見込む。
オペ結果では1-3年、3-5年、10-25年の応札倍率が前回から低下した。
 初めて2万ポイントに乗せていたナスダック総合指数が反落するなど米国のハイテク株安を受けて、電機や機械、精密機器株が下落。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】円下落、短観後も利上げ見送り観測変わらず-債券上昇

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