日銀が１月会合前に異例の懇談会、年明け利上げ観測高まる可能性

日本銀行は9日、来年1月の金融政策決定会合前に氷見野良三副総裁が懇談会で講演する予定を発表した。
日銀が年明け最初の決定会合を前にこうした懇談会を開くのは、少なくとも2013年に黒田東彦氏が総裁に就任して以降では初めて。
　日銀は今月18－19日、来年1月23－24日に会合を開く。
講演は政策委員が金融政策に関する考えを自由に発信する機会であり、市場参加者らは予想を調整する手掛かりを得る。