12月の米利下げ「選択肢オープンにしている」－アトランタ連銀総裁

米アトランタ連銀のボスティック総裁は、12月に利下げが必要かどうかを自身はまだ決めかねていると述べた。
　インフレについては、データは一様でないものの、2％の当局目標へ向かう持続的軌道に乗っているとの見解を示した。
　ボスティック総裁は、景気抑制的な金融政策が労働市場の減速に寄与したとし、その証拠として求人件数が減少傾向にあることを挙げた。
「むしろ、金利上昇を前に、労働市場がおおむね秩序だった形で減速しつつあることを示している。」
原題：Fed’sBosticKeeping‘OptionsOpen’forDecemberRateDecision（抜粋） 。