中国共産党中央政治局、11月の定例会合見送りか-声明発表せず
記事を要約すると以下のとおり。
中国共産党中央政治局から、11月の定例会議後の声明発表はなかった。中国共産党の重要会議、第20期中央委員会第3回総会(3中総会)が今年7月、およそ1年遅れで開催されたのに続き、最高指導部の政治日程には最近、狂いが見られる。通常なら月末に開かれるが、12月の中央政治局会議は中央経済工作会議が控えているため、前倒しで開催される。 例年12月中旬に開催される中央経済工作会議では、今後の金融、財政、産業政策の方針が示され、政府機関や国有企業の幹部が北京に集まる。習氏2期目の3回より頻度は上がっており、特に中国の経済状況が不調の際、共産党幹部が公にしづらいデータへのアクセス制限を強めていることがうかがわれる。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 中国共産党中央政治局、11月の定例会合見送りか-声明発表せず