【日本市況】円が上昇、地政学リスク警戒の買い継続－利上げ観測も

22日の日本市場では円相場が上昇。
　総務省が発表した10月の生鮮食品を除くコアＣＰＩは3カ月連続で上回った。
ＣＰＩで12月の追加利上げの可能性が意識されていることも円買い材料との見方を示した。
ＣＰＩが上振れたことが円の上昇要因と指摘。
株式　　株式は反発。
前日に人工知能（ＡＩ）向け半導体の米Ｓ＆Ｐ500種株価指数は0.5％上昇した。
　先週の米新規失業保険申請件数は前週比6000件減の21万3000件。
日銀の国債買い入れオペは残存期間が短い年限が強めとなり、先物相場が堅調に推移していると指摘。
きょうは特別なイベントがなく、しっかりした地合いで取引を終えそうだとし、「長期金利1.1％超えは来週以降に持ち越しとなりそうだと述べた。」