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【日本市況】円高い、米金利上昇一服で日銀利上げ観測も強い-株上昇

記事を要約すると以下のとおり。

19日の日本市場は円が対ドルで上昇している。
植田和男総裁の18日の発言を受けても日銀が12月に追加利上げに踏み切るとの見方が強い。
長期金利上昇がいったん止まっている。
金融政策見通しを反映するオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)での日銀の0.25ポイント追加利上げ予想は12月会合で5割前後と変わらない。
日本の為替・株式・債券相場-午後1時53分現在円は対ドルでニューヨーク終値比0.8%高の3万8489円45銭一時153円96銭まで上昇東証株価指数(TOPIX)は0.8%高の154円45銭長期国債先物12月物は一時前日比12銭高の142円97銭に上昇新発10年債利回りは一時1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低い1.060%為替  東京外国為替市場の円相場は1ドル=153円台後半に一時上昇。
 ソニーフィナンシャルグループの石川久美子シニアアナリストは、米長期金利が下げておらず、その分を調整していると指摘した。
改めて円安をけん制したとの見方から円の支えとなっている。
同時に「円安を止める手だてや金融政策見通しのパスにおおむね沿った動きであれば利上げを粛々と実施していくという裏付けになる」として「12月は利上げを行う」との見方を示した。
保険や証券も高く、金融株の上げが目立つ。
 売買代金は低調で、米エヌビディアの決算を前に投資家は積極的な取引を手控えている。
米国の長期金利が低下した流れを引き継いでいる。
ただ、利上げ自体は否定していないことや12月会合まで1カ月あることから、上げ幅は限定的だと語った。
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[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】円高い、米金利上昇一服で日銀利上げ観測も強い-株上昇

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