COP29、アルゼンチンが交渉離脱-フランスは担当相が参加拒否
記事を要約すると以下のとおり。
国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)がアゼルバイジャンで開幕してから4日とたたないうちに、アルゼンチン代表団が交渉を離脱した。こうした交渉離脱は、COP29が目指している数兆ドル規模に及ぶ新たな気候変動対策支援の合意を難しくする。これにフランスのエコロジー移行・エネルギー担当相を務めるパニエリュナシェ氏は議会で、「アゼルバイジャンは気候変動対策の取り組みを、見苦しい個人的な利益の追求に利用している。」同国を自分が来週訪問することはないと説明した。 アゼルバイジャンのアリエフ大統領は、オランダの海外領土についても名指しで攻撃した。二国間の不一致はあっても、COPは全ての当事者が自由に参加し、気候変動対策を交渉できる場であるべきだと語った。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース COP29、アルゼンチンが交渉離脱-フランスは担当相が参加拒否