【日本株週間展望】一進一退、国内決算や選挙控え様子見－米決算注視

10月第4週（21－25日）の日本株は一進一退となる見通し。
本格化するのは翌週以降で発表数はまだ少なく、さらに半導体関連企業を中心に業績に対する不透明感が強まっている点は気がかりだ。
日本経済新聞は自民単独では衆院定数の過半数に届かない可能性があると伝えた。
国内では23日に東京地下鉄（東京メトロ）が発表される。
衆院選や米大統領選、決算など材料が出てくる直前の時期に当たり、投資家はポジションを一方向に傾けづらい。
衆院選では自民が単独過半数割れとなれば、来年の参院選は石破首相で戦えるのかという懸念が出て、株価にマイナスに働きそう。
東京ＣＰＩはドル・円に影響する可能性があり、200日移動平均線の151円30銭付近を超えれば、日経平均の上昇も加速するだろう。